木の診断
カシ
一年中葉を茂らせ、深い根とかたい幹で、いつもの形のまま風を受け止める人。
一年中みどり根を深く下ろす形を保つ材
カシは、どんぐりをつける木の仲間で、一年中葉を落とさない常緑樹です。木の中でもとくにかたく、「樫」という字は「堅い木」から作られたと言われます。道具の柄や、かんなの台、木刀などに使われてきました。
根を深く張って風に強いことから、関東などでは屋敷のまわりにカシを植えて、冬の強い風よけにしてきた所があります。あなたは、季節や気分を問わず同じ調子で物事を続け、何かが起きる前に備えを固めておくほうです。
カシのかたさは、重い力がかかる道具でこそ生きます。あなたの「いつもの形」も、まわりが揺れているときほど頼りにされます。ただ、急に形を変えてほしいと頼まれると、うなずくまでに時間がかかることがあります。
得意なこと
- 天気や気分に左右されず、同じ調子で物事を続けられる
- 起きそうなことを先に考えて、備えを用意しておける
- 人に押されても、決めたやり方をぶれずに守れる
つまずきやすい場面
- 予定が急に変わると、組み直すのに時間がかかる
- 備えに気を取られて、その場の楽しみに乗り遅れる
- 自分のやり方を通すうちに、ほかの案を聞きそびれる
カシのあるある
- 腕時計や財布が、何年も前から同じものだ
- 「念のため」と持って出た物を、使わずに持ち帰ることが多い
- 非常用の水を、気づけば毎年決まった本数そろえている
光る場面
台風の前の備えや、長く続く当番。同じ調子で支え続ける力が、頼りにされやすくなります。
カシを活かすヒント
- 備えが済んだら、その日の楽しみを一つ自分に許す
- 人の案は最後まで聞いてから、自分の考えを話す
- 急な変更には「少し考えさせて」と、間をもらう言葉を用意しておく
相性
一緒にいると楽
ケヤキ — ケヤキもカシと同じく根を深く張り、かたい材を持つ木で、屋敷のまわりに並んで植えられることもある。冬に休むケヤキのそばで、一年中変わらないカシは自分の調子のまま、相手の休む時期を支えられる。
一緒にいると楽
杉 — 杉も一年中緑で、根を深く下ろし、何十年も先に備えて育てられる木。杉が頼みの細部を受け持ち、カシが全体の形を支えるので、2 人でいると分担が自然に決まる。
ぶつかりやすい
シラカバ — シラカバは、開けた土地にいち早く生え、その場で身軽に形を変えていく。前もって備えて形を守りたいカシとは、動き出す時期も変わり方も食いちがいやすい。
となりの木
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の木です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
ケヤキ扇のように枝を広げ、冬はしっかり休み、かたい材で形を崩さない人。 竹地下の茎で横へ広がり、雨のあとに次々と芽を出して、しなっても元に戻る人。 杉まっすぐ高く育ち、一年中緑のまま、頼まれた形に姿を変えて役に立つ人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
診断をはじめる