木の診断
ケヤキ
扇のように枝を広げ、冬はしっかり休み、かたい材で形を崩さない人。
冬は葉を落とす根を深く下ろす形を保つ材
ケヤキは、ほうきを逆さにしたような扇形に枝を広げる落葉樹です。秋には黄色や赤茶色に色づき、冬は葉を落として休みます。材はかたく、木目が美しく、寺や神社の柱、臼、太鼓の胴などに使われてきました。
ケヤキは根を深く張る木として知られ、屋敷のまわりに植えて風よけにもされてきました。あなたは、冬に葉を落とすように、休むときはしっかり休み、そのあいだに次の季節への備えを固めておくほうです。
ケヤキの材は、切ったあと長い時間をかけて乾かしてから使うと、狂いが少なくなると言われます。あなたは、一度決めた形を簡単には崩しません。そのぶん、休む時期と動く時期の切り替えを人の都合に合わせるときは、少し時間がかかることがあります。
得意なこと
- 動く時期と休む時期を、自分ではっきり分けられる
- 先の予定に向けて、早めに備えを固められる
- 一度決めたことを、最後まで同じ形で仕上げられる
つまずきやすい場面
- 休むと決めた日に誘われて、断るか迷う
- 決めた形にこだわるうちに、ほかの人の案を後回しにする
- 備えに時間をかけすぎて、始めるのが遅れる
ケヤキのあるある
- 「この日は何もしない」と、予定表に堂々と書いてある
- 休み明けの一日目に、たまっていた用事を一気に片づけている
- 長年使っている道具の手入れのしかたを、人に熱く語れる
光る場面
節目の行事や、長く使う物を仕上げる作業。備えを固めてから一気に動く進め方が、実を結びやすくなります。
ケヤキを活かすヒント
- 休む日を決めるときに、誘われたらどうするかも決めておく
- 人の案を聞いたら、自分の形に合う所を一つ探してみる
- 備えが 7 割そろったら、始める日を先に決めてしまう
相性
一緒にいると楽
カシ — カシも根を深く張り、かたい材を持つ木。冬に葉を落として休むあいだも、一年中緑のカシがいつもの調子で風を受けてくれるので、ケヤキは安心して休める。
一緒にいると楽
カエデ — カエデも冬に葉を落とし、かたい材を持つ。その場ですぐ動けるカエデが一歩先に試してくれると、備えてから動くケヤキも、動き出す時期を決めやすい。
ぶつかりやすい
ヤシ — ヤシは一年中同じ調子で、たどり着いた場所でその場の形に合わせていく。休む時期を決め、備えて形を守りたいケヤキとは、予定の立て方も譲り方もかみ合いにくい。
となりの木
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の木です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
カシ一年中葉を茂らせ、深い根とかたい幹で、いつもの形のまま風を受け止める人。 カエデ季節ごとに葉の色を変えて冬は休み、落ちた所で芽を出して、かたい芯を保つ人。 イチョウいっせいに黄葉を散らして冬は休み、やわらかい材で相手を受け止める人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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