前世の仕事診断
吟遊詩人ぎんゆうしじん
町から町へ歌を運び、聞いた人の顔を明るくしては、次の町へ向かう人。
旅をする人と関わるつくる
吟遊詩人は、中世のヨーロッパで、詩や歌をたずさえて城や町をめぐり、人々に聞かせた人たちです。日本にも、琵琶を手に各地を回り、「平家物語」などを語って聞かせた琵琶法師がいました。
その仕事を前世でしていたなら、いまのあなたにも、新しい場所へ出かけ、出会った人に何かを差し出したいという気持ちが残っているはずです。同じ顔ぶれの中にとどまるより、初めての相手に向けて話したり作ったりするときに、いちばん力が出ます。
口で伝わる歌や物語は、語られるたびに少しずつ形を変えていくものです。あなたも、人から聞いた話を自分なりに作りかえて、別の場所へ運ぶのが得意です。そのぶん、一か所で同じことを長く続ける約束は、少し窮屈に感じるかもしれません。
得意なこと
- 初めて会う人の前でも、話や作ったものを披露できる
- 聞いた話を、自分の言葉でわかりやすく語り直せる
- その場の雰囲気に合わせて、出し物を変えられる
つまずきやすい場面
- 同じ場所で同じことを繰り返す時期に、気持ちが続きにくい
- 反応の薄い相手の前では、思うように調子が出ない
- 作りかけのものを抱えたまま、次の場所に気持ちが移る
吟遊詩人のあるある
- 出かけた先の話を、帰ってきてから何度もする
- 鼻歌が、気づくと自分で作ったでたらめな歌になっている
- 盛るつもりはないのに、同じ話が語るたびに少しずつ面白くなっている
光る場面
集まりの余興、初対面どうしの場、遠くの出来事を誰かに伝える役目。
吟遊詩人を活かすヒント
- 気に入った話や言い回しを、手帳に集めておく
- 通い続ける場所を一つ持つと、旅の話を待っていてくれる人ができる
- 作ったものは、小さくても誰かに見せるところまでやる
相性
一緒にいると楽
写本師 — 写本師は書かれたものを正確に残す人。吟遊詩人が語って回った話を、消えない形にしてくれる。
一緒にいると楽
行商人 — 行商人も旅をしながら人と会う。行く先の町の様子を教え合える、気の合う道連れになる。
ぶつかりやすい
仕立て屋 — 仕立て屋は、一人ひとりにじっくり合わせて作りたい。その場で歌を変えて次へ行く吟遊詩人の速さが、雑に見えることがある。
となりの前世の仕事
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の前世の仕事です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
仕立て屋目の前の一人の寸法をていねいに測り、その人だけに合うものを仕立てる人。 木地師良い木を求めて山から山へ移り、黙々とろくろを回して器を形にする人。 行商人荷を背負って町をめぐり、行く先々で「ちょうどほしかった」を届ける人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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