前世の仕事診断
写本師しゃほんし
同じ机で一字一字ていねいに書き写し、言葉を次の時代へ残す人。
一か所に根づくものと向き合うつくる
印刷の技術が広まる前、本は人の手で一冊ずつ書き写して作られていました。写本師は、決まった部屋や机で、元の本を写し取る仕事をした人たちです。ヨーロッパの修道院では、文字のまわりに色あざやかな飾りを描きこんだ写本も作られました。
そのペン先の感覚を、魂が少し覚えているのかもしれません。いまのあなたも、落ち着いた場所で、ものと向き合って何かを仕上げていくのが好きなはずです。人と話すより、手元の作業に集中している時間に、いちばん自分らしくいられます。
写本の仕事には、正確さと根気の両方が要ります。あなたも、細かいところまで手を抜かずに形にできます。ただ、まちがいを避けようとするあまり、仕上げるまでに時間をかけすぎることがあります。
得意なこと
- 細かい作業を、最後まで同じていねいさで続けられる
- 手順や決まりを守って、ぶれのない仕上がりにできる
- ひとりの時間を、静かに楽しめる
つまずきやすい場面
- 小さなまちがいが気になって、先に進めなくなる
- 作業の場所や道具が変わると、調子をつかむまで時間がかかる
- 人に声をかけるより、黙って抱えこみやすい
写本師のあるある
- 手書きの文字を、人から「きれい」とよく言われる
- 気に入ったペンやノートを、何年も同じものに買い直している
- 好きな文章を、わざわざ手で書き写したことがある
光る場面
清書や記録の係、細かい手作業、決まった手順を正確に守る場面。
写本師を活かすヒント
- 仕上げる前に、「ここまでで十分」の線を先に決めておく
- できたものを一つ人に見せて、感想をもらう
- たまには、いつもとちがう場所で作業してみる
相性
一緒にいると楽
吟遊詩人 — 吟遊詩人は、旅先で集めた話を持ってくる。写本師がそれを書き留めれば、話は消えずに残る。
一緒にいると楽
薬草摘み — 薬草摘みも、静かにものと向き合う人。黙っていても気づまりにならない、落ち着いた間柄になれる。
ぶつかりやすい
木地師 — 木地師は、材料を求めて場所を変える。決まった机で作りたい写本師には、その身軽さが落ち着かなく見えやすい。
となりの前世の仕事
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の前世の仕事です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
木地師良い木を求めて山から山へ移り、黙々とろくろを回して器を形にする人。 仕立て屋目の前の一人の寸法をていねいに測り、その人だけに合うものを仕立てる人。 薬草摘みなじみの野山を季節ごとに歩き、役に立つ草をそっと見つけ出す人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
診断をはじめる