妖怪診断
河童かっぱ
川や淵から顔を出し、いつもの姿のまま「相撲をとろう」と人を誘う人。
河童は、川や沼にすむと言い伝えられてきた妖怪です。頭の皿、背中の甲羅、手足の水かきという姿は、土地によって細かな話はちがっても、多くの言い伝えで共通しています。好物はきゅうりと言われ、きゅうりの海苔巻きを「かっぱ巻き」と呼ぶのもそこから来ていると言われます。
河童は相撲が好きで、川べりを通る人に勝負を挑む、という話が各地にあります。自分から人の前に出ていき、いつもの自分のやり方のまま、正面からぶつかっていく人です。勝負の前におじぎをされると、つい礼儀正しくおじぎを返し、皿の水がこぼれて力が抜けてしまった、という話も残っています。
多くの話で、河童は決まった川や淵とともに語られます。九州などには、秋に山へ入って「山童」になり、春にまた川へ戻る、という言い伝えもあります。水辺や野山のような外の自然の中で、のびのびする人です。ただ、自分のやり方が通じない相手の前では、皿が乾いたように調子が出なくなることがあります。
得意なこと
- 知り合いに、自分から気軽に声をかけて遊びに誘える
- 相手が誰でも、自分の流儀を変えずにまっすぐ向き合える
- 川遊びや外での遊びに、まっ先に飛びこんでいける
つまずきやすい場面
- 勝負ごとになると熱くなり、相手が遊びのつもりでも本気を出してしまう
- 自分のやり方が通じない場では、どう動けばいいかわからなくなる
- 建物の中にこもる日が続くと、そわそわしてくる
河童のあるある
- 腕相撲の話が出ると、どんな場でもすぐ袖をまくっている
- 遊びの勝負で負けると、「もう一回」が 3 回は続く
- 川や池を見ると、つい平たい石を探して水切りを始めている
光る場面
川遊びや野外での運動会のように、外で正面から勝負できる日は、河童の力がまっすぐ出やすい日です。
河童を活かすヒント
- 勝負を挑む前に、「遊び? 本気?」と相手に一度聞く
- 自分のやり方が通じないときは、皿に水を足すように一度休んでから戻る
- 雨で外に出られない日の、家の中での楽しみも一つ持っておく
相性
天狗 — 天狗は山に、河童は川にすむと言い伝えられる。どちらも外の自然を住みかにしながら、山と川で場所がはっきり分かれているので縄張りが重ならず、互いの知らない世界の話を交わせる。
ろくろ首 — ろくろ首は、人里の家の中で、相手ごとに顔を使い分けて暮らす。水辺で素顔のまま勝負する河童とは何から何まで逆だからこそ、張り合うことがなく、互いの話を珍しがって聞ける。
山彦 — 山彦は、こちらが呼べば同じ声を返すだけで、姿は見せない。正面から「勝負だ」と組みたい河童には、いつまでも手ごたえがつかめず、山彦には、河童の呼びかけがまっすぐすぎて、返し方に困りやすい。
となりの妖怪
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の妖怪です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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