海の生きもの診断
タコ
岩のすき間に身を潜め、まわりに合わせて色も形も変えながら、機を待つ人。
タコは、吸盤の並んだ 8 本の腕を持つ、頭足類の生きものです。骨がないので体がやわらかく、口のかたい部分さえ通れば、とても狭いすき間でもくぐり抜けられると言われます。心臓が 3 つあることでも知られています。
タコの多くは、岩のすき間や穴を住みかにして暮らします。皮膚の色や模様だけでなく、表面のでこぼこまで変えて、まわりの岩や海藻にまぎれ、近づいてきた獲物をつかまえます。住みかを拠点に、まわりに合わせて姿を変えながら、じっと機をうかがう人です。
貝殻やびんの中を住みかにするタコもいて、その習性を使った「たこつぼ漁」も昔から行われてきました。まわりにまぎれるのが上手なぶん、自分の考えを外に出すきっかけは、つくりにくいこともあります。合わせたあとで一言だけ自分の考えを添えると、あなたの形も伝わります。
得意なこと
- その場の空気を読んで、自然になじめる
- 手もとにあるもので、その場に合うやり方を工夫できる
- 慌てずに様子を見て、動く時を選べる
つまずきやすい場面
- 場に合わせるのが上手なぶん、どれが本音か相手に伝わりにくい
- お気に入りの場所にこもって、出かける誘いを見送りがち
- 機をうかがううちに、言いたいことを言いそびれる
タコのあるある
- 部屋のすみに、体がちょうど収まるお気に入りのくぼみがある
- 撮られた写真ごとに雰囲気がちがい、同じ人だと気づかれない
- 初めての集まりでは、まず壁ぎわで全体の様子を眺めている
光る場面
ひとりで工夫して形にする作業、場の空気を読んで動く集まり、慌てずに機を待つ場面。
タコを活かすヒント
- 週に一度、住みかの外に小さな用事を一つつくる
- 場に合わせたあとで、自分の考えも一言だけ添える
- ひとりで 30 分考えて進まなければ、詳しい人に聞いてみる
相性
イカ — イカは、同じ頭足類の親戚で、同じように色を変え、墨を吐く。岩場に潜むタコにとって、沖をめぐって合図を送るイカは、外の海の様子を持ち帰ってくれる、気心の知れた相手。
クマノミ — クマノミも、住みかのそばで、まわりに合わせて役目を変えていく。目立つのが得意なクマノミが前に出てくれるので、潜むのが得意なタコは、陰で様子を見ながら落ち着いて動ける。
マンボウ — マンボウは、隠れずに海面で姿を見せ、自分の泳ぎ方のまま沖をめぐる。岩場に潜み、まわりに合わせて姿を変えるタコから見ると、マンボウの堂々としたマイペースは大胆すぎて読みにくく、マンボウからは、タコの変わり身がつかみにくい。
となりの生きもの
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の生きものです。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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