海の生きもの診断
イカ
群れで沖をめぐり、体の色や模様を次々に変えて、まわりに合図を送る人。
イカは、タコと同じ頭足類の仲間で、10 本の腕を持つ生きものです。スルメイカのように、群れをつくって季節ごとに日本のまわりの海を大きく移っていくものが多く、夜の海で漁の明かりに集まる姿でも知られています。
イカの皮膚には、色のつぶを詰めた小さな袋がたくさんあり、それを広げたり縮めたりして、一瞬で体の色や模様を変えます。模様の出し方で相手に合図を送るとも言われます。あちこちへ移りながら、まわりに合わせて見せ方を変え、自分から合図を送る人です。
ただ、場に合わせて色を変えるのが得意なぶん、どれがいつもの色なのか、まわりからはつかみにくいことがあります。ここだけは変えない、という小さな決まりを一つ持っておくと、群れの中でも見つけてもらいやすくなります。
得意なこと
- 初めての場所や顔ぶれにも、すぐ調子を合わせられる
- 自分から声をかけて、場の空気を動かせる
- 出先の様子に合わせて、見せ方や話し方を切りかえられる
つまずきやすい場面
- 相手ごとに合わせるうちに、自分の考えを言いそびれる
- 合図を次々に出して、相手が受け取りきれなくなる
- あちこち出かけるうちに、同じ日に約束が重なる
イカのあるある
- 何人かで歩いていると、いつの間にか先頭と最後尾を行き来している
- 夜道で明るい店を見つけると、用もないのに吸い寄せられる
- 会う相手によって、同じ出来事の話の盛り方がちがう
光る場面
大勢で遠くへ出かける日、初めての顔ぶれと打ち解けたいとき、予定が急に変わった場面。
イカを活かすヒント
- 予定を入れる前に、その日にほかの約束がないか一度見る
- 相手に合わせる前に、自分ならどうしたいかを一言だけ口にする
- 合図を送ったら、相手の返事を待つ間をとる
相性
タコ — タコとイカは同じ頭足類の親戚で、どちらもまわりに合わせて体の色を変え、墨を吐く。沖をめぐって合図を送るイカにとって、岩のすき間で潜むタコは、変わり身の速さをわかり合いながら、出ていく役と構える役に自然に分かれられる相手。
クラゲ — クラゲも、沖の流れに合わせて暮らす生きもの。自分から合図を送るイカと、静かに漂うクラゲは、同じ流れの中で、話す役と受け止める役をのびのびと分け合える。
チンアナゴ — チンアナゴは、巣穴からほとんど離れず、身を潜めていつもの形を保つ。あちこちへ移って自分から色を見せるイカとは向きがことごとく逆で、イカにはチンアナゴの動かなさがもどかしく、チンアナゴにはイカの切りかえが落ち着かなく映りやすい。
となりの生きもの
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の生きものです。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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