木の診断
ヤシ
流れ着いた浜で根を下ろし、実も葉も幹も、暮らしのいろいろな形に役立てる人。
ヤシは、暖かい土地に育つ常緑の木で、枝分かれしない一本の幹のてっぺんに、大きな葉を広げます。ココヤシの実は水に浮くので、海を流れて遠くの浜にたどり着き、そこで芽を出すことがあると言われます。
ヤシは、太い根を深く下ろすのではなく、幹の根元から細い根をたくさん出して広がります。あなたは、前もって準備を固めるより、たどり着いた場所にあるもので、その場で暮らしを組み立てていくほうです。調子は季節を問わず、一年中あまり変わりません。
ヤシは、実の水や果肉、殻、葉、幹まで、暮らしのさまざまな形に使われてきました。あなたは、相手や場面の求めに合わせて、自分の役割を柔軟に変えられます。ただ、何にでも応えるぶん、頼まれごとが一度に集まってしまうことがあります。
得意なこと
- 初めての場所でも、そこにあるものですぐに暮らしを整えられる
- 相手の求めに合わせて、役割をすっと変えられる
- 季節や忙しさに関係なく、同じ調子で人と接していられる
つまずきやすい場面
- 頼まれごとを次々に引き受けて、手が回らなくなる
- 準備をしないまま出かけて、行った先で困ることがある
- 相手に合わせているうちに、自分の予定が流されていく
ヤシのあるある
- 旅先で、地元の人に「住んでる人みたい」と言われる
- 泊まった先の部屋が、一晩でもう自分の部屋のようになっている
- 借りたペンを、気づくと自分の物のように使いこなしている
光る場面
旅先や、慣れない台所での料理のように、あるもので工夫しながら、まわりの求めに応えることが頼りにされやすい場面です。
ヤシを活かすヒント
- 頼みを受ける前に、今抱えている用事の数を数えてみる
- 出かける前に、「これがないと困る物」を一つだけ確かめる
- 人に合わせた日の終わりに、自分のための時間を少し取る
相性
竹 — 竹も一年中緑で、雨のあとに次々と芽を出すように、その場ですぐ動ける。自分の形を通す竹が向きを決めてくれると、合わせ上手なヤシは迷わずに力を出せる。
シラカバ — シラカバも、開けた土地にいち早く根を下ろし、やわらかい材でいろいろな形に使われる。冬にはっきり休むシラカバとなら、一年中動き続けるヤシも、休むことを思い出せる。
ケヤキ — ケヤキは、深く根を張って備え、かたい材で自分の形を守り、休む時期もはっきりしている。その場で動いて相手に合わせるヤシとは、準備の量も譲り方もすれちがいやすい。
となりの木
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の木です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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