木の診断
カエデ
季節ごとに葉の色を変えて冬は休み、落ちた所で芽を出して、かたい芯を保つ人。
冬は葉を落とす根を横へのばす形を保つ材
カエデは、手のひらのような形の葉を持つ落葉樹で、秋の紅葉でよく知られています。種には羽のような翼がついていて、くるくる回りながら風に乗り、親の木から離れた所に落ちて芽を出します。
カエデの根は、深く下ろすより浅めに広く張ると言われます。あなたは、前もって細かく備えるより、たどり着いた場所でその場の条件を生かして動くほうです。そして、葉を落とす冬のように、休む時期もはっきり作ります。
カエデの仲間の材はかたく、すり減りにくいので、床や家具、バイオリンの裏板などに使われてきました。あなたは、場所が変わっても自分のやり方の芯を保ちます。ただ、その芯がかたいぶん、人のやり方に合わせるときに、ぎこちなく見えることがあります。
得意なこと
- 初めての場所でも、その場にあるものを生かしてすぐ動ける
- 休む時期と動く時期の切り替えがはっきりしている
- 場所や相手が変わっても、自分のやり方の芯を保てる
つまずきやすい場面
- 準備をしないまま始めて、途中で足りない物に気づく
- 人のやり方に合わせる場面で、ぎこちなくなる
- 休むと決めた時期に急ぎの頼みが来ると、調子が狂う
カエデのあるある
- 旅先にも、家で使っている枕カバーを持っていく
- 初めての町では、地図を開く前に歩き出し、通りがかりの人に道を聞いている
- 休みと決めた日は、昼まで一歩も外に出ない
光る場面
初めての土地での催しや、限られた道具での作業。その場の条件を生かしつつ、自分のやり方で仕上げたいとき。
カエデを活かすヒント
- 季節が変わったら、身のまわりの物を一つだけ入れ替える
- 人のやり方を試す日は、自分流は翌日に回すと決める
- 休む時期を、まわりの人にも先に伝えておく
相性
一緒にいると楽
シラカバ — シラカバも冬に休み、開けた土地にいち早く生える。合わせ上手なシラカバが、カエデのかたいやり方をまわりになじませてくれるので、カエデは自分の芯のまま動ける。
一緒にいると楽
竹 — 竹も、その場ですぐ動き、しなっても自分の形に戻る。一年中同じ調子で広がる竹と一緒にいると、休む時期をはっきり持つカエデも、動き出すきっかけをもらえる。
ぶつかりやすい
杉 — 杉は一年中同じ調子で、前もって備え、頼みに合わせて形を変える。季節で休み、その場で動き、自分の形を通すカエデとは、進め方がどの面でもちがって、すれちがいやすい。
となりの木
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の木です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
竹地下の茎で横へ広がり、雨のあとに次々と芽を出して、しなっても元に戻る人。 ケヤキ扇のように枝を広げ、冬はしっかり休み、かたい材で形を崩さない人。 シラカバ開けた土地にいちばんに生え、冬は休み、まわりの求めに応えて形を変える人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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