木の診断
イチョウ
いっせいに黄葉を散らして冬は休み、やわらかい材で相手を受け止める人。
冬は葉を落とす根を深く下ろすいろいろな形になる材
イチョウは、扇の形をした葉を持つ落葉樹です。秋には葉がそろって黄色くなり、短いあいだに一気に散ります。仲間の多くは大昔に姿を消し、今に残るのはこの一種だけなので、「生きた化石」とも呼ばれます。
イチョウは火に強いと言われ、寺や神社、町の通りに植えられて、何百年も同じ場所で大きくなってきました。根も深く張ると言われます。あなたは、葉を落として休むようにオンとオフをはっきり分け、次に動く前に備えを整えておくほうです。
イチョウの材はやわらかく削りやすいので、まな板や碁盤に使われ、実はぎんなんとして食べられてきました。あなたは、ぶつかってくる相手をいったん受け止め、相手に合わせて形を変えられます。ただ、人の相談を受け止める日が続くと、休むと決めていた日まで予定で埋まっていることがあります。
得意なこと
- 動く時期と休む時期を分けて、休むときはしっかり休める
- 先の予定に合わせて、ゆとりをもって備えられる
- ぶつかってきた意見も、いったん受け止めてから考えられる
つまずきやすい場面
- 人の頼みを受け止め続けて、休むはずの日がなくなる
- 準備が整わないうちは、動き出すのをためらう
- 相手に合わせるうちに、言いたいことを飲みこむ
イチョウのあるある
- 連休の前の日に、休み中に見たい物と食べたい物を全部そろえている
- 相談に乗るときは、相手の話しやすい時間と場所に合わせている
- 見たい映画は、休みの前の晩にまとめて 3 本観る
光る場面
大きな行事の前の準備や、人の話を落ち着いて受け止める役。休んでためておいた力を、まとめて出しやすい場面です。
イチョウを活かすヒント
- 休む日は、人の頼みを受ける前に予定表に書いておく
- 備えがそろわなくても、まず一つだけ始めてみる日を作る
- 相手に合わせたあとに、「わたしはこうしたい」を一言足す
相性
一緒にいると楽
杉 — 杉も根を深く張り、やわらかい材で頼みに合わせる木。一年中同じ調子で続ける杉がいると、休み明けのイチョウは、止まっていたことの続きを受け取りやすい。
一緒にいると楽
ケヤキ — ケヤキも冬に休み、根を深く張って備える。自分の形を通すケヤキが進む向きをはっきり示してくれるので、合わせ上手なイチョウは安心してついていける。
ぶつかりやすい
竹 — 竹は一年中同じ調子で、その場で横へ広がり、しなっても自分の形に戻る。備えて休み、相手に合わせるイチョウとは、動く時期も譲り方もずれやすい。
となりの木
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の木です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
杉まっすぐ高く育ち、一年中緑のまま、頼まれた形に姿を変えて役に立つ人。 シラカバ開けた土地にいちばんに生え、冬は休み、まわりの求めに応えて形を変える人。 ケヤキ扇のように枝を広げ、冬はしっかり休み、かたい材で形を崩さない人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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