伝統色診断
茜色あかねいろ
赤い根で幾度も染め重ねる色のように、静かに深く人を思いやる人。
茜色は、アカネという草の根で染めた、深みのある赤です。名前は「赤い根」から来たと言われ、日本で古くから使われてきた赤の染料の一つです。夕焼けの空を「茜色の空」と呼ぶように、明るく弾ける赤ではなく、落ち着いた温かさのある赤です。
茜で深い赤を出すには、染めては干すことを何度もくり返す手間がかかります。あなたの人への温かさも、ぱっと見せるものではなく、会うたびに少しずつ重ねていくものです。にぎやかな場より、少人数で落ち着いて話せる場で、その温かさがよく伝わります。
そして、自分の考えはしっかりした色で持っています。ふだんは静かでも、大事な場面でははっきり言葉にします。その濃さは、穏やかな印象に慣れた人を驚かせることがあります。前もって少しずつ伝えておくと、色はなじみやすくなります。
得意なこと
- 親しい人の小さな変化に気づいて、さりげなく声をかけられる
- 一度結んだ付き合いや約束を、長く大事にできる
- ここぞという場面で、自分の考えをはっきり言える
つまずきやすい場面
- 大勢の場では、温かさを出すきっかけを見つけにくい
- 相手を思って言ったはっきりした一言が、思ったより強く届く
- 手間をかけたぶん、相手にも同じだけの気持ちを求めてしまう
茜色のあるある
- 仲のいい人の好きなものを、何年たっても覚えている
- 集まりでは、気づくと同じ人と隅でずっと話している
- 夕焼けを見ると、なんとなく足を止めてしまう
光る場面
少人数で落ち着いて話す場や、長く続く付き合いの中。大事な場面で口にする一言に、重みが出ます。
茜色を活かすヒント
- 大勢の場では、一人だけでいいので、ゆっくり話す相手を決めておく
- はっきり言いたいときは、「気になったから言うね」と前置きを添える
- 自分が手間をかけたことは、お返しを待たずに一度手放してみる
相性
胡桃色 — 胡桃色も、静かな場で人を温かく迎える人。茜色がはっきり言いすぎたときも、胡桃色のやわらかさが間に入って、話を穏やかに着地させてくれる。
青磁色 — 青磁色は、さっぱりした距離で静かな時間を大事にする人。茜色が手間をかけて寄せた思いも重く受け取りすぎず、すっと受け止めてくれるので、茜色も気負わずにいられる。
瑠璃色 — 瑠璃色は、はっきりした考えと華やかさを持ちながら、人とは少し距離をおく。どちらも色が濃いぶん、茜色の温かな踏みこみと、瑠璃色のすずしい線引きがぶつかりやすい。
となりの色
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の色です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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