伝統色診断
藍色あいいろ
幾度も染め液にくぐらせて深まる青のように、静かに芯を通す人。
すずしいくっきりしっとり
藍色は、タデアイという草の葉を発酵させてつくる染料で染めた、深い青です。布を染め液にくぐらせては空気にさらすことをくり返すほど、色は濃くなっていきます。江戸時代には、のれんや着物など、町の暮らしのあちこちがこの色で染められていました。
あなたも、華やかな場で目立つより、静かなところで自分の決めた調子をこつこつ守るほうです。人とはさっぱりした距離をとりますが、考えははっきりしていて、ぶれません。言葉は少なくても、言ったことはそのとおりに実行します。
藍で染めた布は、着こむほどやわらかく体になじみます。あなたとの付き合いも、回数を重ねるほど気安くなります。一方で初めて会う人には、理由が見えないぶん、こだわりの強さだけが目に入ることがあります。決めた理由を一言添えると、色の深さが伝わります。
得意なこと
- 決めたことを、まわりに流されずに同じ調子で続けられる
- 必要なことを、短い言葉で正確に伝えられる
- にぎやかさに疲れた人にとって、一緒にいて気をつかわない相手になれる
つまずきやすい場面
- 口数が少ないので、考えていることがまわりに伝わりにくい
- 自分の調子を守るあまり、急な予定の変更に戸惑う
- はっきりした一言が、説明の足りないまま相手に届く
藍色のあるある
- 何人かで過ごす部屋で、気づくと自分の定位置ができている
- 服の色が、気づくと紺や黒ばかりになっている
- 伝言のメモは、用件だけで 1 行に収まる
光る場面
長く続く作業や、静かに集中すべき場面。まわりがざわついていても、あなたの変わらない調子が場の支えになります。
藍色を活かすヒント
- 言葉が短くなりそうなときは、理由を一つだけ足す
- 初めての人と過ごす日は、自分の決めごとを一つだけ先に話しておく
- 予定が変わりそうなときは、早めに人に聞いて心づもりをしておく
相性
一緒にいると楽
青磁色 — 青磁色は、静かな場でやわらかく人を受け止める人。藍色が言葉少なに決めたことも、青磁色はとがめずに受け取って、穏やかな言い方で場に広げてくれる。
一緒にいると楽
胡桃色 — 胡桃色は、やわらかな温かさを持つ人。藍色の短い言葉を胡桃色がやさしく言い直してくれるので、まわりにも伝わりやすくなる。
ぶつかりやすい
山吹色 — 山吹色は、明るく近づいて場をにぎやかにする人。決めた手順で静かに進めたい藍色には、次々に誘いや提案が飛んでくることが、作業の手を止められるように感じやすい。
となりの色
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の色です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
茜色赤い根で幾度も染め重ねる色のように、静かに深く人を思いやる人。 青磁色青磁の器の淡い青緑のように、すずしく静かに人を受け止める人。 瑠璃色遠い土地から運ばれた宝石のように、すずしく澄んだ輝きを持つ人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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