楽器診断の相性表

8 種類の楽器それぞれに、一緒にいると楽な相手を 2 つ、ぶつかりやすい相手を 1 つ挙げています。ぶつかりやすいのは、どちらかが悪いからではなく、大事にしているものがちがうからです。

トランペット

  • 一緒にいると楽 チューバ 同じ金管の仲間で、吹奏楽では高い旋律と低い土台に分かれる。チューバが下を支えてくれるほど、トランペットは思いきり鳴らせる。
  • 一緒にいると楽 コントラバス コントラバスは、どれだけ音が重なっても低い所で拍を刻み続ける。うしろの土台が揺れないと信じられるから、トランペットは思いきり前に出られる。
  • ぶつかりやすい オカリナ オカリナは小さくやわらかな音で、ひとりでも旋律を吹く。トランペットが横で鳴ると音がかき消されやすく、音量の差に互いが戸惑いやすい。

ピアノ

  • 一緒にいると楽 コントラバス ジャズのピアノトリオで並ぶ相手。左手の低音をコントラバスに預けられると、ピアノは両手を旋律と和音に使える。
  • 一緒にいると楽 フルート フルートとピアノの二重奏は、よく演奏される組み合わせ。澄んだ旋律を受け止めることで、ピアノの響きにも奥行きが出る。
  • ぶつかりやすい トランペット どちらもよく響き、旋律を受け持ちたがる。同じ場で両方が前に出ると、どちらの音を聞けばいいのか、まわりが迷いやすい。

チューバ

  • 一緒にいると楽 トランペット 吹奏楽では、トランペットの高い旋律をチューバの低音が下から支える。前に出る役と土台を作る役が、自然に分かれる。
  • 一緒にいると楽 フルート 吹奏楽では、高い音域を吹くフルートと、低い音域を受け持つチューバが、音の幅の上と下を受け持つ。離れた音どうしが、全体の響きを広げる。
  • ぶつかりやすい ハープ ハープの音は繊細で、大きな音の中では聞こえにくい。チューバがいつもの調子で鳴らすと、ハープの細やかな響きを覆ってしまいやすい。

アコーディオン

  • 一緒にいると楽 オカリナ アコーディオンは蛇腹の押し方で音の大きさを加減できるので、オカリナの小さな音に合わせて伴奏を敷ける。どちらも持ち歩ける楽器で、出かけた先で気軽に組める。
  • 一緒にいると楽 チューバ ポルカなどの踊りの音楽では、アコーディオンとチューバがよく一緒に鳴る。チューバが低音を受け持つと、アコーディオンは和音を刻むことに専念できる。
  • ぶつかりやすい ピアノ どちらも旋律と和音の両方を弾ける楽器で、一緒に弾くと受け持ちが重なりやすい。どちらが伴奏に回るのかを先に決めないと、ぶつかりやすい。

フルート

  • 一緒にいると楽 ピアノ フルートとピアノの二重奏はよくある組み合わせ。ピアノが全体を組み立ててくれるので、フルートは旋律に専念できる。
  • 一緒にいると楽 ハープ ハープのきらめく和音が下に広がると、フルートは息を細く長く使って旋律を浮かべていられる。モーツァルトも、この 2 つを並べた協奏曲を書いている。
  • ぶつかりやすい トランペット 吹奏楽では、トランペットが鳴るとフルートの音は埋もれやすい。同じ旋律を受け持つと、勢いの差に戸惑いやすい。

オカリナ

  • 一緒にいると楽 アコーディオン アコーディオンの和音が下に敷かれると、オカリナの素朴な旋律がぐっと豊かになる。小さな音でも、ひとりきりで吹くより遠くまで届く。
  • 一緒にいると楽 ハープ ハープの響きもやわらかく、オカリナの音を覆わない。静かな音どうし、互いの音をよく聞きながら合わせられる。
  • ぶつかりやすい チューバ チューバの大きな低音の前では、オカリナの小さな音は届きにくい。大勢で鳴らしたいチューバと、ひとりで静かに吹きたいオカリナでは、居心地のいい場がちがう。

コントラバス

  • 一緒にいると楽 ピアノ ピアノは、ひとりで曲をまるごと組み立てられる。コントラバスは、その組み立ての下に低い音で一本の筋を通すだけで、響き全体を落ち着かせられる。
  • 一緒にいると楽 トランペット 前に出て旋律を引き受けてくれる相手がいると、コントラバスは安心して低い所に専念できる。ジャズでもよく並ぶ組み合わせ。
  • ぶつかりやすい ハープ どちらも静かに支える側に回るので、ふたりだけだと誰も旋律を始めない。どちらが先に動くかを待ち合って、話が進まないことがある。

ハープ

  • 一緒にいると楽 フルート フルートの澄んだ旋律を、ハープの分散和音がやわらかく包む。前を任せられる相手がいると、ハープは包む役に専念できる。
  • 一緒にいると楽 オカリナ オカリナの素朴な旋律に、ハープの響きは静かに寄り添える。どちらも小さな音なので、互いの音をよく聞いて合わせられる。
  • ぶつかりやすい チューバ チューバの大きな低音は、ハープの細やかな響きを覆ってしまいやすい。全体を大きく支えたいチューバと、そっと包みたいハープでは、支え方の大きさがちがう。

自分がどれかを知ってから読むと、もっと面白くなります。18 問・約 3 分です。

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