楽器診断
ピアノ
強い音も弱い音も思いのままに出し、ひとりで部屋をまるごと満たす人。
よく響かせる主旋律ひとりでも
ピアノは、鍵盤を押すと中のハンマーが弦をたたいて音が出る楽器です。もとの名前は「ピアノフォルテ」で、弱い音(ピアノ)も強い音(フォルテ)も弾き分けられることから名づけられました。出すと決めた場面では、しっかり響かせる人です。
標準的なピアノには 88 の鍵盤があり、右手で旋律を、左手で和音を弾けば、一台で曲がまるごと仕上がります。あなたも、誰かの助けを待たずに、計画から仕上げまでをひとりで一通りやり切ってしまうことがよくあります。
ただ、一台で完結できるぶん、人と合わせる場面では音が多くなりすぎることがあります。合奏のときのピアノ弾きは、あえて音を減らして弾きます。人と組むときは自分の手数を少し減らしてみると、相手の音がよく聞こえてきます。
得意なこと
- 計画から仕上げまで、ひとりで一通りやり切れる
- 人前でも、自分の考えをはっきり形にして見せられる
- 強く出る場面と引く場面を、自分で切りかえられる
つまずきやすい場面
- 人に任せるより自分でやったほうが早いと考えて、抱えこむ
- 誰かと組むと、自分の段取りで全体を埋めてしまう
- ひとりで仕上げたものを、見せる前に何度も直したくなる
ピアノのあるある
- 何人かでやる作業でも、気づくと全体の下書きをひとりで作っている
- 考えごとをしていると、指で机をとんとんたたいている
- 人に頼むより先に、自分で調べて済ませている
光る場面
ひとりで任されたことを最後まで仕上げる場面、まとまった発表、ほかに誰もいない日に一気に進める作業。
ピアノを活かすヒント
- 人と組むときは、最初に「どこを任せたいか」を口に出す
- 人と組むときは、自分が受け持つ部分を先に半分に絞っておく
- 自分の手数を一つ減らして、相手の出番をつくる
相性
一緒にいると楽
コントラバス — ジャズのピアノトリオで並ぶ相手。左手の低音をコントラバスに預けられると、ピアノは両手を旋律と和音に使える。
一緒にいると楽
フルート — フルートとピアノの二重奏は、よく演奏される組み合わせ。澄んだ旋律を受け止めることで、ピアノの響きにも奥行きが出る。
ぶつかりやすい
トランペット — どちらもよく響き、旋律を受け持ちたがる。同じ場で両方が前に出ると、どちらの音を聞けばいいのか、まわりが迷いやすい。
となりの楽器
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の楽器です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
オカリナ手のひらに収まる土の笛のように、素朴な旋律をひとりで静かに奏でる人。 アコーディオン蛇腹で大きな音を響かせ、ひとりで歌や踊りの伴奏をまるごと引き受ける人。 トランペット明るくよく通る音で、大勢の先頭に立って「いくよ」の合図を送る人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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