楽器診断
フルート
息の通る澄んだ音で、大勢の中から旋律をそっと浮かび上がらせる人。
そっと鳴らす主旋律みんなで
フルートは、歌口に息を吹きかけて音を出す楽器です。今は多くが金属でできていますが、木管楽器の仲間に数えられます。澄んだ高い音は、ほかの楽器の上に抜けて、思いのほか遠くまで通ります。
オーケストラや吹奏楽では、フルートは高い音域で旋律を受け持つことがよくあります。ひとりで鳴らすより、まわりの音に支えられたときに、その澄んだ音がいちばん生きます。声を張らずに、仲間の中で自分の役をきちんと果たす人です。
ただ、低い音域では音が細くなり、吹奏楽の大きな音の中では埋もれやすくなります。声の大きな人が多い場では、あなたの言葉も同じように埋もれがちです。届けたいことがあるときは、場が静かになる一瞬を選ぶか、相手のそばまで行って伝えると、ちゃんと届きます。
得意なこと
- 大勢の中でも、ていねいな言葉で自分の考えを伝えられる
- まわりと調子を合わせながら、自分の役をきちんと果たせる
- 張りつめた場の空気を、やわらかくゆるめられる
つまずきやすい場面
- 声の大きな人が多い場では、話しはじめる間をつかみにくい
- 大勢の中では意見を出せるのに、ひとりで決めるとなると手が止まる
- 強い言い方をされると、その場では引いてしまう
フルートのあるある
- みんなで歩くと、いつも列の真ん中あたりにいる
- 口笛を吹くと、思いのほか澄んだ音が出る
- まわりの話し声が大きくなると、自分の声を少し高くして話している
光る場面
少人数で何かを進める場、大勢の中で一言が要るとき、張りつめた空気をやわらげたいとき。
フルートを活かすヒント
- 言いたいことは、短い一文にして先に用意しておく
- にぎやかな場では、相手のそばまで行ってから話す
- ひとりで決める練習に、小さな買い物から選んでみる
相性
一緒にいると楽
ピアノ — フルートとピアノの二重奏はよくある組み合わせ。ピアノが全体を組み立ててくれるので、フルートは旋律に専念できる。
一緒にいると楽
ハープ — ハープのきらめく和音が下に広がると、フルートは息を細く長く使って旋律を浮かべていられる。モーツァルトも、この 2 つを並べた協奏曲を書いている。
ぶつかりやすい
トランペット — 吹奏楽では、トランペットが鳴るとフルートの音は埋もれやすい。同じ旋律を受け持つと、勢いの差に戸惑いやすい。
となりの楽器
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の楽器です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
トランペット明るくよく通る音で、大勢の先頭に立って「いくよ」の合図を送る人。 コントラバス大きな体で低い音をそっと刻み、合奏の土台を黙って支え続ける人。 オカリナ手のひらに収まる土の笛のように、素朴な旋律をひとりで静かに奏でる人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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