文房具診断
ボールペン
誰が持っても同じ線ですぐに書けて、書いたことは消さずに引き受ける人。
ボールペンのペン先には、小さな金属の球がはめこまれています。その球が紙の上を転がりながら、軸の中のインクを少しずつ紙に移していく仕組みです。ノックを押すかキャップを外せば、誰が持っても同じように書きはじめられます。
ボールペンで書いた字は、ふつうの消しゴムでは消せません。役所の書類などで「ボールペンで記入」と指定されることが多いのも、そのためです。思いついたことをその場で言葉にし、一度言ったことは引っこめずに引き受ける人です。
店先や窓口に置かれたペンを借りても、たいてい困らずに書けます。決まった形のままで、どこでも同じように役に立つのがボールペンの持ち味です。ただ、字はあとから直せません。勢いで決めたことがそのまま決まりになることもあるので、大事な一言だけは一呼吸おいてから書くと安心です。
得意なこと
- 思いついたことを、その場で言葉にして伝えられる
- 一度言ったことを、あとでくつがえさずに引き受けられる
- 借り物の道具やいつもとちがう場所でも、ふだんどおりに力を出せる
つまずきやすい場面
- 勢いで口にした予定が、そのまま決まってしまう
- 言い直したいことがあっても、言い出しにくくなる
- 自分なりに変えたほうがいい場面でも、決まった形のまま進めてしまう
ボールペンのあるある
- どこでもらったペンでも、文句を言わずに同じように使っている
- 返事が早すぎて、「ちゃんと読んだ?」と聞かれたことがある
- 上着のポケットに、どこかでもらったペンが一本入っている
光る場面
窓口での手続きや受付の記入のように、その場ですぐ書いて決めることが求められるとき、ボールペンの頼もしさが出やすくなります。
ボールペンを活かすヒント
- 大事な返事だけは、送る前に一度読み返す
- 話しはじめる前に、言いたいことを一つにしぼる
- いつものやり方を、ときどき一か所だけ自分流に変えてみる
相性
ホッチキス — ホッチキスも、パチンと一度で留め、留めたものはそのまま残す。ボールペンが書き上げた紙を、ホッチキスがすぐに綴じてくれるので、決めたことが散らばらずに形になる。
付箋 — 付箋は、ボールペンの走り書きをいちばん気軽に受け止めてくれる。どちらも誰が使っても同じように働く道具なので、使い方の説明がいらず、すぐに組める。
消しゴム — 何度でもやり直したい消しゴムは、ボールペンの書いた字には歯が立たない。書いて決めたいボールペンからは、消しゴムの「もう一度見直そう」が足踏みに見え、消しゴムからは、ボールペンが急ぎすぎに見えやすい。
となりの文房具
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の文房具です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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