鳥診断
コウノトリ
上昇気流を待って大きな翼で遠くへ渡り、言葉より身ぶりで語る人。
コウノトリは、翼を広げると 2 m ほどになる大きな鳥です。大陸のコウノトリは、ロシアと中国の境のあたりで子育てをし、冬は中国の長江の流域へ渡ります。日本の野生のコウノトリは一度姿を消しましたが、兵庫県豊岡市などで育てて空に放す取り組みが続いています。
コウノトリは、上昇気流をとらえて高く舞い上がり、ほとんど羽ばたかずに滑るように進みます。大きな体を、羽ばたく力より風の力で運ぶ飛び方です。風が来るまで待ち、乗ったら一気に遠くまで行く人です。
大人のコウノトリは、ほとんど鳴きません。かわりに、くちばしを打ち鳴らす「クラッタリング」で、カタカタと音を立てて気持ちを伝え合います。言葉は少なくても、しぐさで多くを伝える人です。ただ、黙っている時間が長いと、まわりには考えが見えにくいことがあります。
得意なこと
- 慌てずに時機を待ち、大きな移動を一度で済ませられる
- 言葉が少なくても、表情やしぐさで気持ちを伝えられる
- 遠い土地でも、落ち着いて自分の居場所をつくれる
つまずきやすい場面
- 待っているあいだ、まわりからは何もしていないように見える
- 考えを口にしないまま、決めたことを始めて驚かれる
- 急な予定の変更に、すぐには動き出しにくい
コウノトリのあるある
- うなずき方の種類だけで、たいていの返事を済ませている
- 旅の荷物は、出発の前の晩にまとめて一気に詰める
- 遠出から帰ると、土産話より先にお土産を黙って差し出す
光る場面
時間をかけて遠くへ向かう計画や、言葉より態度で示すほうが伝わる場面。慌てない構えが信頼されやすいところです。
コウノトリを活かすヒント
- 待っているときは、「いまは待っている」と一言伝えておく
- 決めたことは、始める前に短く口にする
- 急な変更には、まず小さく一歩だけ動いてみる
相性
ツル — ツルとコウノトリは、どちらも大きな翼で風に乗って渡る、水辺の大きな鳥。ツルがよく響く声で仲間を呼んでくれるので、言葉少ないコウノトリも、渡りの輪に入りやすい。
コンドル — コンドルも、鳴く力をほとんど持たず、上昇気流に乗って高く舞う。どちらもしぐさで語り、時機を待つ者どうし。黙っていても気まずくならない。
スズメ — スズメは、一年じゅう同じ町で、こまめに飛び回ってにぎやかに鳴き交わす。遠くへ渡り、風を待って黙って舞うコウノトリとは、時間の使い方も伝え方も逆で、互いの間合いがつかみにくい。
となりの鳥
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の鳥です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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