和柄診断
市松いちまつ
2 つの色をきっちり交互に並べ、同じ調子でどこまでも続ける人。
市松は、2 色の正方形を交互に並べた格子の文様です。古くは「石畳」などと呼ばれていましたが、江戸時代の中ごろ、歌舞伎役者の佐野川市松が舞台の衣装に用いて人気となり、その名で呼ばれるようになったと言われます。
正方形の一つひとつは隣とはっきり色が分かれていて、その並びがどの向きにも同じ調子で続きます。途切れずに続くことから、市松には繁栄の願いが込められてきたとされます。あなたも、一つひとつを独立させて確かに扱い、決めた段取りを、終わりを決めずに同じ調子で続けていくほうです。
どこを切り取っても同じ並びになるのが、市松のよさです。そのぶん、一つだけ形のちがうものが入ってくると、どこに置けばいいか迷うこともあります。決まった枠の外に、新しいものを試す小さな枠を一つ用意しておくと、並びを崩さずに取り入れられます。
得意なこと
- 一つひとつのことを切り分けて、それぞれ確かに仕上げられる
- 決めた段取りを、同じ調子で長く続けられる
- 誰が見ても同じように進められる、わかりやすい形を保てる
つまずきやすい場面
- 決まった並びに収まらない用事が来ると、置き場所に迷う
- 「ここで終わり」と区切りを決めるのが、あとまわしになる
- 話がつながって広がっていく場では、一つずつの区切りが見えずに落ち着かない
市松のあるある
- 床のタイルの目地を、つい踏まないように歩いている
- 人の話は、一つの話が終わるまで次の話題を出さずに聞いている
- 毎朝、同じ順で窓を一つずつ開けて回っている
光る場面
同じ作業をくり返し続ける場や、一つずつ確かに積み重ねていく取り組み。あなたの変わらない調子が、まわりの安心につながりやすい場面です。
市松を活かすヒント
- 決まった枠の外に、新しいことを試す小さな枠を一つつくる
- 切り分けたものどうしのつながりを、ときどき見直す
- 続けていることに、月に一度だけ区切りの日を作る
相性
矢絣 — 矢絣も、物事を一つずつ切り分けて、決めた段取りで進める人。同じ並びを続けたい市松に、矢絣が「次はここまで」と行き先を示してくれるので、続けてきたことが一歩先へ進む。
青海波 — 青海波も、一つずつの形を保ちながら、終わりを決めずに続ける人。段取りを守りたい市松の並びを、青海波がその場に合わせてほどよく整えてくれるので、続けることが窮屈にならない。
唐草 — 唐草は、その場に合わせて物事をつなげ、伸びる先へ向かっていく人。一つずつ切り分けて同じ並びを続けたい市松には唐草の広がり方が先の見えないものに映り、唐草には市松の並びが伸びる先をふさぐように感じられやすい。
となりの柄
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の柄です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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