伝統色診断
藤色ふじいろ
藤棚から長く垂れる花房のように、ほどよい距離から場を彩る人。
すずしいやわらか華やか
藤色は、藤の花のような、青みを帯びた淡い紫です。藤は平安時代の貴族にも愛され、花の季節には藤を眺める宴が開かれました。花房は長く垂れ下がり、藤棚の下に立つと、頭の上いっぱいに花が広がります。
あなたも、場の華やぎを大事にしながら、人とは少し距離をおいて付き合うほうです。藤の花が棚の上から垂れるように、輪の真ん中に入りこむより、少し引いた位置から場全体を眺めています。自分の考えも、角の立たない言い方でやわらかく出します。
藤のつるは、ほかの木や棚に巻きついて伸びていきます。あなたも、まわりの人や場に合わせて形を変えるのが自然にできますが、そのぶん自分がどうしたいかが見えにくくなることがあります。ときには、自分から一つ「こうしたい」と言ってみてください。
得意なこと
- 場の雰囲気に合わせて、ちょうどいい華やかさを添えられる
- 誰とでも角の立たない距離で付き合える
- 意見がぶつかったときに、やわらかい言い方で間を取り持てる
つまずきやすい場面
- やわらかく言いすぎて、自分の希望が伝わらない
- 距離をおくぶん、親しくなるまでに時間がかかる
- にぎやかな場を眺めているうちに、話の輪がすっかりできあがっている
藤色のあるある
- 頼みごとは「気が向いたときでいいから」と前置きする
- 季節の行事は、準備するより「眺める」ほうに力が入る
- 集まりでは、どの話の輪にも少しずつ顔を出している
光る場面
季節の行事や、人の多い集まり。輪の中心に立つ人を、ほどよい距離から盛り立てる場面で、あなたの彩りが生きます。
藤色を活かすヒント
- 頼みごとには、いつまでにほしいかを一言添える
- 気になる人には、自分から一つ近い席に座ってみる
- 気になる話の輪があったら、眺める前に一歩だけ近づいてみる
相性
一緒にいると楽
瑠璃色 — 瑠璃色も、人と距離をおきながら華やかさを持つ人。藤色がやわらかく濁したところを、瑠璃色がはっきり言葉にしてくれる。
一緒にいると楽
山吹色 — 山吹色は、明るく人を巻きこむ人。藤色が少し離れて場を眺めていても、山吹色が声をかけて輪の中に呼び入れてくれる。
ぶつかりやすい
胡桃色 — 胡桃色は、静かな場所で人のそばに寄り添いたい。ほどよい距離から華やかな場を楽しみたい藤色とは、心地よい距離も場の明るさも食いちがいやすい。
となりの色
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の色です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
桜色人を花の下に呼び集めるように、やわらかな明るさで場をつなぐ人。 瑠璃色遠い土地から運ばれた宝石のように、すずしく澄んだ輝きを持つ人。 青磁色青磁の器の淡い青緑のように、すずしく静かに人を受け止める人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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