宝石診断
真珠しんじゅ
貝の中で薄い層を何重にも重ね、見る角度でほのかに色を変える人。
真珠は、貝の体の中で生まれる宝石です。貝の体の中で、「真珠層」をつくる細胞が袋になり、その中で薄い膜を何百、何千と重ねて育ちます。養殖では、貝殻から作った小さな核を入れて育てます。日本では、明治時代に真珠の養殖が始まりました。
重なった薄い層に光が入ると、層ごとにはね返った光が重なり合い、ほのかな虹色の照りが生まれます。強くきらめくのではなく、見る角度によって、ピンクや緑の色がやわらかく浮かびます。あなたも、相手に合わせて少しずつ色合いを変えながら、ひとりで時間をかけて物事を形にする人です。
真珠は酸や汗に弱く、使ったあとはやわらかい布でふいておくとよいと言われます。人の気持ちを受けとめて包むのが得意なぶん、きつい言葉が飛び交う場では、照りがくもりやすくなります。そういう日は早めにひとりの時間に戻ると、層はまた重なっていきます。
得意なこと
- 相手の話を、急かさずに最後まで受けとめられる
- 相手の調子に合わせて、言葉の温度をやわらかく変えられる
- ひとりで、少しずつ時間をかけて物事を仕上げられる
つまずきやすい場面
- 相手に合わせているうちに、断るきっかけを逃す
- きつい言い方が飛び交う場に長くいると、すっかり疲れてしまう
- 仕上がるまで人に見せないので、思っていた形とずれていたことに最後に気づく
真珠のあるある
- 話す相手によって、相づちの言葉が少しずつちがう
- 頼まれたことを誰にも言わずに少しずつ進めて、ある日できあがりを渡す
- 人から聞いた相談ごとを、何日も心の中で温めている
光る場面
時間をかけて仕上げる作業や、人の気持ちをゆっくり聞く場面。少しずつ重ねたものが、やわらかな照りになって表れやすい場面です。
真珠を活かすヒント
- 頼まれごとは、その場で返事をせず「明日返すね」と一晩おく
- きつい言葉が続いた日は、帰り道にひとりで歩く時間をつくる
- 取りかかる前に、できあがりの形を相手と一言すり合わせる
相性
琥珀 — 真珠は貝の中で、琥珀は木の樹脂から、どちらもやわらかな石として生まれる。熱や薬品に弱いところまで似ていて、どう扱ってほしいかが、言わなくても伝わりやすい。
オパール — 真珠の照りも、オパールの遊色も、色の粉ではなく、中の細かなつくりが光を重ね合わせて生む色。オパールがにぎやかに場を彩るそばで、真珠は自分のやわらかな照りを保ったまま、一緒に場を明るくできる。
アメジスト — 真珠は、貝の中で長い時間をかけて層を重ねて育つ。仲間とすぐに足並みをそろえて動き出すアメジストとは、物事が形になるまでの時間の感覚がちがい、一緒に進めると、真珠は急かされ、アメジストは待たされるように感じやすい。
となりの宝石
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の宝石です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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