花診断
椿つばき
寒い季節に大きな一輪をくっきり咲かせ、年ごとに枝を太らせていく人。
椿は、冬から春にかけて咲く木の花です。日本に自生するヤブツバキは、厚みのある赤い花びらを持ち、つやのある濃い緑の葉のあいだで、遠くからでもよく目立ちます。花には香りがほとんどなく、色で目を引く花です。
花の少ない寒い時期には、花粉を運ぶ虫もあまり飛んでいません。椿の花には、メジロなどの鳥が蜜を吸いに来て、そのとき花粉を運びます。一輪ずつに蜜をたっぷり用意し、ひと目でわかる色で呼ぶ人です。
椿は長生きの木で、何百年も花を咲かせ続けている古木もあります。年々積み上げたものの上に、毎年同じ枝ぶりで咲く人です。花は、花びらを散らさずに花ごとぽとりと落ちます。咲くときも終わるときも形のはっきりした人ですが、そのぶん、続けてきたやり方を途中で変える話には、腰が重くなることがあります。
得意なこと
- これと決めた一つに、力をまとめて注げる
- 考えを、誰にでもわかる形ではっきり示せる
- 何年もかけて、同じことを深めていける
つまずきやすい場面
- 一つに力を注ぐぶん、ほかの用事が手薄になる
- はっきり示した考えが、まわりには強く届きすぎる
- 長く続けてきたやり方を、途中で変える話に乗りにくい
椿のあるある
- 自分の持ち物を、遠くからでもわかる同じ色でそろえている
- お気に入りの服は、同じ形のものを何年も買い足している
- 部屋に、何年も前から育てている鉢植えが一つだけある
光る場面
一つのことに長く打ちこむ取り組み、成果を形にして見せる発表の場、長く続く行事の守り役。
椿を活かすヒント
- 一つに打ちこむ前に、ほかの用事を一つだけ片づけておく
- はっきり伝えたあとに、「どう思う?」と添える
- いつものやり方を、年に一度だけ見直してみる
相性
バラ — バラも、大きな花を一輪ずつ咲かせる木の花。椿は冬に、バラは春と秋に咲くので、同じ庭にいても見ごろを取り合わない。遠くの人に見せる椿と近くの人に届けるバラ、伝え方がちがうぶん、互いの届かない所に届く。
ひまわり — ひまわりも、大きな一輪をはっきりした色で咲かせる。冬の椿と夏のひまわり、季節は逆でも、一つに力を集めて見せる咲き方は同じで、話が早い。毎年種から育つひまわりの身軽さは、椿にいい風を入れてくれる。
すずらん — すずらんは、小さな花をいくつも下向きに並べ、葉の陰でそっと咲く。大きな一輪をくっきり咲かせる椿とは、咲き方も見せ方も逆。椿の言い方はすずらんには強く聞こえ、すずらんの伝え方は椿には遠回しに聞こえやすい。
となりの花
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の花です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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