決めて、人を動かす道具
松明たいまつ
暗い道で、隣にいる一人の足もとを照らしながら、先に進んでいく人。
自分で決める人に向く歩きながら深く
松明は手に持って運ぶ火です。遠くまでは照らせませんが、持つ人と、すぐそばにいる人の足もとを確かに照らします。大勢をまとめるより、目の前で困っている一人のために、先に体が動く人です。
道に迷っている人がいれば声をかけ、困りごとを聞いた次の瞬間には手を動かしています。細かい計画を立てるより、相手の様子を見ながら「こっちだ」と決めていくので、先の見えない場面でも足が止まりません。
火は風に弱く、燃え続けるには薪が要ります。誰かのために動くことが続くと、自分の分の余力が先に尽きてしまいます。照らす相手と同じくらい、自分に薪を足す時間も予定に入れておいてください。
得意なこと
- 困っている人を見つけたら、段取りより先に体が動く
- 先の見えない状況でも、最初の一歩を一緒に踏み出せる
- 少ない相手と、言葉にしなくても通じる関係を作れる
つまずきやすい場面
- 目の前の一人に集中して、全体の約束を後回しにしがち
- 気持ちで動いた分、あとから理由を説明するのが苦手
- 頼まれる前に動いて、相手のペースを奪ってしまうことがある
松明のあるある
- 道に迷っている人を見ると、つい声をかけてしまう
- 友だちの困りごとを聞きながら、もう手伝いの段取りを考えている
- あとで「なんであのとき動けたの?」と聞かれても、うまく説明できない
光る場面
急な困りごとの手助け、新しい環境に入ったばかりの人の案内役。
松明を活かすヒント
- 動く前に「手伝おうか?」と一言はさむ
- 自分を照らす時間を、予定として先に入れておく
- 「なぜそうしたか」を後で一行だけメモしておくと、次に人に頼みやすい
相性
一緒にいると楽
本棚 — 本棚は落ち着いて知識を並べている。松明が照らせない遠くの道を、地図のように教えてくれる。
一緒にいると楽
羅針盤 — 羅針盤は方角を外さない。松明の勢いに、向かう先の確かさを足してくれる。
ぶつかりやすい
顕微鏡 — 顕微鏡は確かめてから動きたい。松明の「まず動く」が顕微鏡には雑に見え、松明からは顕微鏡が慎重すぎるように見えやすい。
となりの道具
4 つの軸のうち、1 つだけが逆の道具です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
湯たんぽ派手さはないけれど、そばにいる人を長い時間じんわり温め続ける人。 ドリルこれと決めた一点に、ほかには目もくれず回りながら突き進んでいく人。 灯台動かずに同じ場所で光り続け、みんなの帰り道の目印になっている人。 太鼓叩けばその場が動き出す。理由はあとからついてくる、勢いのある人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 24 問、約 4 分です。
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