決めて、ものに向かう道具
羅針盤らしんばん
まわりがどれだけ揺れても、針はいつも同じ方角を指している人。
自分で決めるもの・考えに向く計画してから深く
羅針盤は、船がどれだけ揺れても北を指します。人に合わせて曲げたくない基準や、長く続けているこだわりの分野を持っている人です。流行や多数派の意見には、すぐには乗りません。
何かを選ぶときは、自分で調べた理由を先に固めてから決めます。「なんで?」と聞かれれば、理由をいくつも挙げられます。一つの道具を壊れるまで使い、一つの分野を何年もかけて深めていくのが、羅針盤のやり方です。
針がぶれないのは強みですが、羅針盤は進む力を持っていません。正しい方角がわかっていても、動き出すには誰かの帆や櫂が要ります。方角を示したあとで漕ぐ人の声にも耳を貸すと、船は思ったより早く進みます。
得意なこと
- 迷っている場面で、判断の基準をはっきり言える
- 一つの分野を、長い時間をかけて深められる
- まわりに流されず、筋の通らないことに気づける
つまずきやすい場面
- 自分の基準に合わない意見を、聞く前に退けてしまう
- 正しさを説明することに力を使い、気持ちへの配慮が後回しになる
- こだわりの外にあることへの関心が薄く、話が合う人が限られる
羅針盤のあるある
- 流行っているものを、すぐには試さない
- 「なんで?」と聞かれたら、理由を 3 つは言える
- 同じ道具を、壊れるまで何年も使い続ける
光る場面
方針を決める場面、詳しい知識が要る判断、長く続ける研究や制作。まわりが流行りに揺れているときほど、あなたの基準が頼りにされます。
羅針盤を活かすヒント
- 反対の意見を聞いたら、すぐ答えずに一晩置いてみる
- 自分の基準を言葉にして書いておくと、人にも伝わりやすい
- こだわりの外の分野を、月に一つだけのぞいてみる
相性
一緒にいると楽
風鈴 — 風鈴はまわりの気持ちを拾う。羅針盤の正しさを、人に届く言葉に変えてくれる。
一緒にいると楽
松明 — 松明はすぐ動き出す。羅針盤が示した方角へ、実際に一歩を踏み出してくれる。
ぶつかりやすい
太鼓 — 太鼓はその場の勢いで向きを変える。羅針盤には、それが基準のない動きに見えやすい。
となりの道具
4 つの軸のうち、1 つだけが逆の道具です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
顕微鏡ほかの人が見過ごしてしまう細かな所に、きちんとピントを合わせられる人。 灯台動かずに同じ場所で光り続け、みんなの帰り道の目印になっている人。 ドリルこれと決めた一点に、ほかには目もくれず回りながら突き進んでいく人。 地図道を歩き出す前に、まず全体を広げて、どこに何があるか見ておきたい人。
あなたはどれでしょう。場面で答える 24 問、約 4 分です。
診断をはじめる