文房具診断
のり
自分の手かげんでのばして、離れていたものを一つに貼り合わせる人。
のりは、紙と紙とを貼り合わせる道具です。日本では昔から、炊いたご飯粒を練ってのりとして使ってきました。いまのでんぷんのりも、同じようにでんぷんの力で紙をくっつけます。
のりは、うすく、むらなく塗るほどきれいに仕上がり、乾くと 2 枚の紙を 1 枚のようにしっかりつなぎます。無理にはがそうとすると、紙のほうが破れてしまうほどです。人や物のあいだをつなぎ、一度つないだら長くつなぎとめる人です。
どのくらいの量を出し、どこまでのばすか。指で塗るか、へらで塗るか。のりの仕上がりは、使う人の手かげんでずいぶん変わります。自分のやり方を身につけて、そのやり方でていねいにつなぐ人です。ただ、急いで貼りたい場面では、乾くまで待つあいだに話が先へ進んでしまうことがあります。
得意なこと
- 離れていた人や物を、ていねいにつなげられる
- 一度つないだ縁や約束を、長く保てる
- 自分なりの手かげんを身につけ、毎回きれいに仕上げられる
つまずきやすい場面
- すぐに結果を求められる場では、乾く前に動かされるようで落ち着かない
- つないだものを、あとからはがすことに気が重くなる
- 人に決められた手順だと、自分の手かげんが出せずに戸惑う
のりのあるある
- 料理の味つけは、計らずに自分の目分量で決めている
- 破れた紙を、テープではなくきちんと貼り合わせて直している
- 何年も前にもらった手紙を、一通ずつ封筒に戻してとってある
光る場面
離れていた人や物を、時間をかけてしっかりつなげたいとき、のりの手かげんが頼りにされやすいところです。
のりを活かすヒント
- 急ぎの場面では、「乾くまで少し待ってね」と先に一言伝える
- 自分の手かげんは、人に頼むときに一言で伝えられるようにしておく
- つないだ縁の中から、しばらく会えていない人に連絡してみる
相性
万年筆 — 万年筆も、使う人の手になじませて、書いたものを残していく。のりで貼ったカードに万年筆で一言を書けば、どちらの手間も長く残る形になる。
ホッチキス — 分厚い束はホッチキスが、きれいに見せたい所はのりが受け持つ。同じ「まとめる」でもやり方がちがうので、取り合いにならずに分担できる。
シャープペンシル — のりは乾くまで待ってほしいのに、シャープペンシルは書いた先からもう次へ進んでいる。のりから見るとせわしなく、シャープペンシルから見ると、のりの待ち時間が長く感じられ、互いの調子がかみ合いにくい。
となりの文房具
3 つの軸のうち、1 つだけが逆の文房具です。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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