本のジャンル診断
歴史ものれきしもの
一つの時代をじっくりたどり、出来事の「なぜ」を根っこまで確かめる人。
歴史ものは、実際にあった出来事や、その時代を生きた人々を描く本のジャンルです。年表や古い記録をもとに、いつ、どこで、誰が、なぜそうしたのかをたどっていきます。一冊の中で、何十年、何百年という長い時間を行き来することもあります。
歴史ものは、出来事を一つ知ると、その前にあったことや、そのあとに起きたことへと、細い糸を一本ずつ手繰るように進みます。気になったことを根っこまで確かめてから、次へ進む。一つのことに、じっくり時間をかけて向き合う人です。
ただ、一つの「なぜ」をたどりはじめると、そのほかのことが手につかなくなることもあります。人と話していても、気になる由来の話で、つい長くなりがちです。話す前に「少し長くなるけど」と前置きすると、聞く側も腰を据えて付き合ってくれます。
得意なこと
- 物事のはじまりや理由を、さかのぼって確かめられる
- 一つの話題を、長い時間をかけて掘り下げられる
- 出来事の前後をつないで、全体の流れを説明できる
つまずきやすい場面
- 由来を調べはじめて、もとの用事を忘れる
- 話を説明するとき、前置きのほうが長くなる
- 急いで決める場面で、確かめたいことが残って動けない
歴史もののあるある
- カレンダーの「今日は何の日」を、つい読んでしまう
- 昔の写真や古い地図を見ると、今の様子と見比べたくなる
- 博物館では、年表の前でいちばん長く足を止めている
光る場面
物事の経緯を整理したいときや、長く続いてきたことの意味を考える場面。前後をつないで説明する力が、頼りにされやすい場面です。
歴史ものを活かすヒント
- 話しはじめる前に、「少し長くなるけど」と前置きする
- 調べものには、終わりの時刻を先に決めておく
- 確かめきれないことは、「ここまではわかった」と区切って伝える
相性
図鑑 — 図鑑も、事実をじっくり確かめるジャンル。歴史ものが一つの流れを深くたどり、図鑑がたくさんのものを並べて見せる。縦にたどる力と横に見比べる力で、互いの知らない所を補い合える。
ファンタジー — ファンタジーも、一つの世界にじっくりひたるジャンル。架空の世界の地図や年表まで作りこむファンタジーは、歴史ものの「時代をたどる」楽しさをよくわかってくれる。確かめたい人と思い描きたい人が、同じ速さで話せる。
漫画 — 漫画は、テンポよくコマを運び、いろいろな話を広く楽しむジャンル。一つの話にじっくり腰を据えたい歴史ものには、漫画の速さが先を急いでいるように見え、漫画には、歴史ものの前置きが長く感じられやすい。
となりのジャンル
3 つの軸のうち、1 つだけが逆のジャンルです。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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