本のジャンル診断
ファンタジー
ひとつの世界を心の中で作りこみ、長い時間をかけてその奥へ旅する人。
ファンタジーは、魔法や竜、架空の国など、現実にはない世界を舞台にした物語のジャンルです。長い物語では、その世界の地図や歴史、言葉までが細かく作りこまれ、本の最初に地図が載っていることもよくあります。
ファンタジーは、一つの世界を思い描き、何冊にもわたってその奥へ入っていくことが多いジャンルです。目の前にないものを想像するのが好きで、一度入りこんだ世界には、時間をかけてじっくり付き合う人です。
一つの世界を作りこむぶん、頭の中の世界がくっきりしすぎて、まわりに伝わる前に話が先へ進んでいることがあります。人に話すと「それはどこの話?」と聞き返されるかもしれません。最初に地図を渡すように、話の前提をひと言添えると、相手も同じ世界に入ってきやすくなります。
得意なこと
- 目の前にないものを、細かいところまで思い描ける
- 一つの物事に、長い時間をかけて付き合える
- 決まりや設定を、ぶれずに組み立てられる
つまずきやすい場面
- 頭の中の前提を飛ばして話し、相手を置いていく
- 思い描いたものと現実がちがうと、気持ちの切り替えに時間がかかる
- 好きな世界にひたっているうちに、約束の時間が近づいている
ファンタジーのあるある
- 聞いたことのない地名から、その町の景色を勝手に思い描いている
- 好きな物語の登場人物の関係を、図に描いて説明できる
- 古い鍵や地図を見ると、どこかへの入り口のような気がしてくる
光る場面
まだ形のないものの全体像を描く場面や、長い計画の筋道を考えるとき。目の前にないものを思い描ける力の、出番です。
ファンタジーを活かすヒント
- 話しはじめる前に、前提をひと言添える
- 思い描いたことを、一つだけ紙に書き出してみる
- 想像にひたる時間の終わりを、先に決めておく
相性
歴史もの — 歴史ものも、一つの時代にじっくりひたるジャンル。ファンタジーが思い描いた世界に、歴史ものは本当にあった時代の手ざわりを教えてくれる。作りこんだ世界が、ぐっと本物らしくなる。
詩集 — 詩集も、目の前にないものを言葉で思い描くジャンル。ファンタジーが長い物語で描く世界を、詩集は短い一行で照らしてくれる。同じように想像を楽しみながら、ゆっくり付き合える相手。
旅行記 — 旅行記は、実際に足を運んで、次々と新しい土地を確かめていくジャンル。一つの世界に長くとどまりたいファンタジーには、旅行記の移り変わりが早すぎると感じられ、旅行記には、ファンタジーの「まだない世界」がつかみにくく見えやすい。
となりのジャンル
3 つの軸のうち、1 つだけが逆のジャンルです。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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