パン診断
あんぱん
やわらかな生地にあんを包むように、思いを内にしまって毎日をていねいに過ごす人。
あんぱんは、明治のはじめに東京のパン屋で生まれたと言われ、日本の菓子パンの始まりとも呼ばれます。酒まんじゅうにならって、米と麹からつくる「酒種」で生地をふくらませたと言われます。真ん中に桜の花の塩漬けをのせたあんぱんも、今に伝わっています。
あなたは、人の頼みや話をやわらかく受け止め、思っていることは胸の中にしまっておくほうです。生まれてから 150 年あまり、町のパン屋に毎日並んできたあんぱんのように、ふだんの毎日を大事にして、同じ調子でまわりのそばにいます。
あんぱんは、割ってみるまで、中のあんの具合がわかりません。あなたの考えも、聞かれるまで外には出てきません。そのぶん、黙って引き受けたことが重なって、自分の予定が押されることがあります。引き受ける前に、「今日はここまでなら」と自分の分を一つ言ってみてください。
得意なこと
- 人の話を、さえぎらずに受け止められる
- 言わなくていいことを、胸にしまっておける
- 毎日の小さな用事を、ていねいに続けられる
つまずきやすい場面
- 自分の予定を言わずに引き受けて、あとで時間が足りなくなる
- 考えを口にしないので、賛成していると思われる
- ふだんの毎日を大事にするぶん、自分のための特別な日を作りそびれる
あんぱんのあるある
- ほめられると「いえいえ」で流して、夜になってからひとりでうれしくなっている
- 言いたかったことを、帰り道にようやく頭の中でまとめている
- 毎朝使う湯のみが、もう何年も同じ
光る場面
みんなで交代しながら長く続ける用事のように、同じことを積み重ねるとき。やわらかい受け止め方と変わらない調子が、年を重ねるほど頼りにされやすいところです。
あんぱんを活かすヒント
- 頼まれたら、「何時までならできる」と自分の分を先に言う
- 思っていることを、一日に一つ口に出してみる
- ふだんの毎日の中に、自分のための楽しみを一つ入れる
相性
食パン — 食パンは、外がやわらかく、思ったことをそのまま話す人。胸にしまいがちなあんぱんの気持ちも、食パンが「それでいいの?」と先に聞いてくれるので、言葉にしやすくなる。
カレーパン — カレーパンは、思いを中にしまい、ふだんの毎日を大事にする人。頼まれると受けてしまうあんぱんの横で、カレーパンが「今日はここまで」と線を引いてくれるので、無理を重ねずにすむ。
メロンパン — メロンパンは、外はかりっとして、楽しみを見たまま話し、特別な日を大事にする。ふだんの毎日を大事にしたいあんぱんには、次々に出てくる計画への返事の間がつかみにくく、メロンパンには、静かに合わせるあんぱんが乗り気でないように見えやすい。
となりのパン
3 つの軸のうち、1 つだけが逆のパンです。結果が真ん中に近い軸があれば、こちらの顔も持っているかもしれません。
あなたはどれでしょう。場面で答える 18 問、約 3 分です。
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